9時12分時点の日経平均は124円高の3万9,556円、TOPIXは5ポイント高の2,751ポイント。
米国でアップルが「Mac」シリーズの刷新を準備していて、人工知能(AI)に焦点を当てて設計された新たな独自プロセッサーを搭載する予定と報じられたことで、アップルが買われ、エヌビディアやAMDも上昇したため、ナスダックは最高値を更新した。
日経平均は反発したが、為替介入警戒感から伸び悩んだ。
東京エレクトロンやアドバンテスト、SCREENが高い。
半導体ウェハ搬送装置のローツェ(6323)は8月末の株主に対して1株を10株にする株式分割を発表したことで関心を集めた。
NISSHAはジェフリーズ証券が新規に「BUY」と発表し、TDKは目標株価を引き上げた。
三井不動産は増配と自社株買いを発表したことで買われた。
王子HDは野村証券による目標株価の引き上げが好感された。
一方、ファーストリテイリングは第2四半期の事業利益がアナリスト予想に届かなかったため売られた。野村証券では海外ユニクロ事業の利益がやや低くかったと指摘。
大気社は大和証券がレーティングを下げたため売られた。
業種別上昇率上位は不動産、電機、紙パルプ、精密、ノンバンクで、下落率上位は電力ガス、鉱業、小売、保険、銀行。(W)