9時10分時点の日経平均は643円安の5万240円、TOPIXは14ポイント安の3,299ポイント。
米国で10月に発表された人員削減数が前年同月比2.75倍だったため、景気への悪影響が警戒され、高値警戒感からエヌビディアやAMDなど半導体関連が売られた。
日経平均も反落し、ソフトバンクグループやアドバンテスト、フジクラが売られ、IHIと川崎重工も安い。
ロームは業績予想を上方修正したが、アナリスト予想に届かず、値下がりとなった。
味の素は第2四半期の営業減益で下落した。
一方、KDDIはモバイルの増収が好感された。
日産(7201)は横浜市内の本社を売却し、売却益739億円を計上すると発表した。資産売却で財務体質を改善し、経営再建を急ぐことで買われた。

業種別下落率上位は非鉄、情報通信、機械、電機、証券で、上昇率上位はサービス、陸運、小売、不動産、海運。（W)