9時11分時点の日経平均は215円高の3万9,179円、TOPIXは15ポイント高の2,748ポイント。
トランプ大統領がロシアのプーチン大統領と電話会談し、ウクライナでの戦争を終結させるための協議を開始することで合意したと発表したことを受けて、日経平均は上昇した。
米国の消費者物価指数が市場予想を上回り、FRBによる利下げ観測が後退するという見方でドルが買われ、円安に振れたことも好感された。
アドバンテストとレーザーテックとメガバンクとトヨタが高い。
武田薬品は東海東京が目標株価を引き上げた。
KHネオケム(4189)は大和証券がレーティングを「3」→「2」に引き上げた。
一方、ソフトバンクグループは赤字決算で売られた。
フジクラは伸び悩み、古河電工は反落。
和平交渉で防衛関連が敬遠された。
リクルートは通期予想を上方修正したが、サプライズがないという見方で売られた。
業種別上昇率上位は繊維、医薬品、証券、ゴム、輸送用機器で、下落率上位はサービス、情報通信、海運、金属、鉄鋼。(W)