9時8分時点の日経平均は49円高の4万7,988円、TOPIXは23ポイント高の3,251ポイント。
日経平均は小幅安で始まったが、小幅高に戻した。
米国でオラクルのクラウド事業の利益率がアナリスト予想を下回る見通しで売られ、半導体製造装置のラムリサーチとアプライド・マテリアルズも反落したため、日本でもアドバンテストも反落した。東京エレクトロンは続落。
昨日、核融合関連としてにぎわったフジクラも反落し、古河電工も安い。
一方、IHIは続伸となり、三菱重工も反発した。
米ボーイングが主力旅客機「737MAX」の生産ペースを10月にも月42機に引き上げる可能性があることをサプライヤーに指示したと報じられ、大阪チタニウムが買われた。
あいちフィナンシャルグループ(7389)は、投資ファンド「ありあけキャピタル」が5.06%取得したことが判明したため提灯買いが入った。
業種別上昇率上位は保険、水産農林、証券、銀行、ノンバンクで、下落はガラス土石、化学。(W)
