TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/寄り付き] 広範囲に下落。業種別下落率上位は不動産、精密、紙パルプ。上昇は鉱業と銀行のみ
速報・市況2024年4月11日

☆[概況/寄り付き] 広範囲に下落。業種別下落率上位は不動産、精密、紙パルプ。上昇は鉱業と銀行のみ

9時10分時点の日経平均は493円安の3万9,087円、TOPIXは20ポイント安の2,722ポイント。
米国で消費者物価が上振れし、利下げ開始時期が後ずれするという見方から米国株が下落した。
今朝の日経平均は続落の始まりで、広範囲に下落した。
東電が反落し、ダイキン工業や三井不動産が売られ、円相場がNYタイムに1ドル=153円台となったため、円安がデメリットとなる紙パルプ株も安い。
サイゼリヤは上期好決算だったが、好決算に期待して買われていた分、利益確保の売りに押された。吉野家は今期営業減益計画で下落した。
イランの最高指導者ハネメイ師は、シリアのイラン大使館の建物が空爆されたことに対して、改めて報復を宣言し、イスラエルのカッツ外相はイランが攻撃してくればイスラエルはイランを攻撃すると表明した。
NY原油先物が3日ぶり反発したため、INPEXが買われた。
有沢製作(5208)は株主資本配当率(DOE)6%か総還元性向80%の大きい金額を配当するという方針を発表し買い気配の始まり。

業種別下落率上位は不動産、精密、紙パルプ、金属、建設で、上昇は鉱業と銀行。(W)

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