9時12分時点の日経平均は26,745.63円の100.92円高、TOPIXは1,784.16ポイントの2.36ポイント安。
10月の鉱工業生産は前月比3.8％上昇となり、市場予想の2.2％上昇を上回った。汎用・業務用機械、自動車、電気・情報通信機械の生産が上昇した。
今朝の日経平均は5日続伸の始まりだが、TOPIXは小反落。
ソフトバンクグループやファーストリテイリングが買われ、電気自動車用モーターの日本電産が6日続伸。
その他、東京エレクトロンやレーザーテック、アドバンテストなどの半導体関連が買われ、半導体シリコンウエハーの信越化学とSUMCO(3436)も高い。
エムスリーが堅調を持続し、チェンジが反発。
米国のトンネル拡張工事でCFCCが炭素繊維複合材ケーブルが採用されたことで先週金曜日にストップ高となった東京製綱は人気が継続している。
一方、JR東海やJR西日本が売られ、三井不動産は反落し、東京海上が安い。
業種別上昇率上位は情報通信、海運、金属、医薬品、精密で、下落率上位は鉱業、保険、陸運、不動産、石油。