9時11分時点の日経平均は251円高の3万9,537円、TOPIXは6ポイント高の2,747ポイント。
米国ではソフトウェア最大手のセールスフォースや半導体のマーベル・テクノロジーが決算発表を受けて大幅高となり、主要3指数が最高値を更新した。
今朝の日経平均も上昇し、ディスコやアドバンテストなどの半導体関連が買われ、米国関連のリクルートも高い。
フジクラはモルガン・スタンレーMUFG証券が「Overweight」を強調したことが作用した。
熊谷組は野村証券が利益率改善を予想し、格上げした。
JVCケンウッド(6632)は4日、技術開発の新拠点を報道陣に公開したことで上昇した。
武蔵精密は蓄電デバイスのハイブリッドスーパーキャパシタ(HSC)が、ユーザー側から、パワーソリューションとして武蔵精密のHSCより適した代替技術が見当たらないと「Hybrid Super Capacitor Innovation Forum」で報告されたことで大幅高。
一方、信越化学や第一三共、三井物産、コスモエネルギーは安い。
業種別上昇率上位は非鉄、サービス、その他製品、証券、保険で、下落率上位は電力ガス、鉄鋼、鉱業、医薬品、繊維。(W)