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速報・市況2024年11月1日

☆[概況/寄り付き] 米ハイテク株安を受け、日経平均は大幅安

9時12分時点の日経平均は759円安の3万8,293円、TOPIXは35ポイント安の2,660ポイント。
米国ではマイクロソフトがクラウド事業売上高の鈍化見通しで大幅安となり、他のハイテク株も売られた。
これを受けて、日経平均も続落となり大幅安となっている。
レーザーテックは2025年6月期より、四半期ごとの受注高・受注残高実績の開示を廃止することで下落した。
英半導体設計会社アーム・ホールディングスは、バーンスタインが上値余地の乏しさを指摘し、投資判断を「Underperform」に下げたため下落し、親会社のソフトバンクグループも安い。
富士通は第2四半期の営業利益がアナリスト予想を下回ったことで売られた。
防衛増税が難しいという見方で三菱重工が安い。
一方、パナソニックは第2四半期がアナリスト予想を上回り、牧野フライスも第2四半期の改善で買われた。
FPG(7148)は好決算で大幅高となった。
M&Aキャピタルは7~9月期に四半期の成約件数の過去最高を記録したことで注目された。

業種別下落率上位は空運、化学、非鉄、電機、機械で、上昇は鉱業、銀行、石油。(W)

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