9時11分時点の日経平均は214円安の2万8,073円、TOPIXは20ポイント安の2,002ポイント。
米国で2月の求人件数が2021年5月以来の1,000万件割れとなり、米国株が下落したため、日経平均も反落して始まった。
米国では景気悪化による融資焦げ付きが警戒され、バンク・オブ・アメリカなどの銀行株が売られたため、三菱UFJが下落。
中国政府が、電気自動車(EV)や風力発電用のモーターなどに必要な高性能レアアース(希土類)磁石の製造技術について、「国家安全」を理由に輸出を禁止する方向で検討していると報じられたことを受けて、トヨタやホンダも安い。
アパレル大手のアダストリア(2685)の2023年2月期決算は、純利益が前期比53%増の75億円だったが、いったん好材料出尽くしという見方から利食い売りに押された。
中山製鋼や合同製鉄など鉄鋼株が安い。
一方、海運大手が続伸となり、東洋建設は2024年3月期の年間配当を前期比38円増の63円にすると発表したことで買われている。
パナソニックはグループ会社で航空機向けの電子機器設備の開発を行っているパナソニックアビオニクスがインドにソフト開発拠点を設けることで、航空機需要を取り込むことが期待された。
下落率上位は石油、鉄鋼、鉱業、繊維、銀行で、上昇は海運のみ。(W)
