9時9分時点の日経平均は173円高の3万7,333円、TOPIXは11ポイント高の2,747ポイント。
先週末の米国株は下落したが、週明けの日経平均は続伸の始まり。
日米関税の閣僚級交渉で、日本側は経済安全保障分野の協力策として日米で連携して米国の造船業再生を目指す計画を提案したと報じられたため、三菱重工や川崎重工、IHIが買われ、スタンダード市場では名村造船と内海造船も高い。
日本製鉄はUSスチールの買収をトランプ大統領が承認したことで買われた。
フジクラやソフトバンクグループ、良品計画が上昇。
日油(4403)は日本の防衛力強化の流れにともなう増産要請に応え、推進薬などの生産能力増強に1,000億円を投資する方針を明らかにしたことで買われた。
古河電工は利食い売りに押された。
業種別上昇率上位は鉄鋼、空運、不動産、建設、ノンバンクで、下落は紙パルプ、石油、精密、その他製品、ゴム。(W)