9時8分時点の日経平均は305円高の3万7,743円、TOPIXは18ポイント高の2,680ポイント。
エヌビディアが反発し、ナスダックが7日ぶりに反発したため、日本でも半導体関連が反発し、日経平均は続伸の始まり。
米国ではゴールドマン・サックスが、ヘッジファンドは世界的な株買いを再開しつつあり、全般的な市場のボラティリティーにも動じず、約2カ月ぶりの速いペースでテクノロジー株を買い進めていると分析したと報じられた。
東証では東京エレクトロンやディスコ、三菱UFJやファーストリテイリング、東京電力が高い。
M＆A仲介のストライク(6196)は上期の業績予想の上方修正が好感された。
大阪ガスは通期業績予想を上方修正で買われた。
ペプチドリームはSBI証券が目標株価を引き上げた。
一方、レーザーテックとさくらインターネットは小幅安。
イランがイスラエルに対して、報復攻撃を行わなかったため、海運株も小反落。
自動車部品のエクセディは、EV化の需要減の影響で、生産設備の減損処理を行い、営業赤字予想に下方修正したことで売られた。

業種別上昇率上位は保険、電力ガス、卸売、証券、銀行で、下落率上位は金属、陸運、倉庫運輸、水産農林、ゴム。（W）