9時12分時点の日経平均は488円安の3万7,476円、TOPIXは24ポイント安の2,777ポイント。
トランプ大統領が5月30日に「中国は合意を完全に破った」とSNSに投稿したことを受けて、米中貿易摩擦に対する警戒感が高まり、週明けの日経平均は続落して始まった。
アドバンテストやトヨタ、リクルート、村田製作が売られている。
パーク24は決算発表を延期したことで売られた。
一方、日本製鉄はUSスチールとの提携をトランプ大統領が歓迎し、完全子会社化に対しては早期に結論を出す考えを示したことで買われた。
東京計器(7721)は野村証券がレーティングを新規に「Buy」と発表したことで高い。
住友林業は株式分割の発表が好感された。
業種別下落率上位はゴム、サービス、輸送用機器、精密、その他製品で、上昇は不動産、紙パルプ、建設、鉄鋼。(W)