9時13分時点の日経平均は165円安の3万8,185円、TOPIXは0.5ポイント安の2,697ポイント。
エヌビディアの11月~1月期の売上高見通しが約375億ドル(プラスマイナス2%)で、アナリスト予想平均の371億ドルは上回ったものの、最高予想の410億ドルに届かなかったため、時間外取引で下落した。
アドバンテストやディスコ、東京エレクトロンは小幅高で始まったが、すぐに小幅安となった。
KADOKAWAとソニーグループは反落し、SOMPOも利食い売りで反落。
国際原子力機関(IAEA)の事務局長は、核開発疑惑を持たれているイランが濃縮度を60%に高めたウランの貯蔵量を現行の水準よりも増やさないことで同意したと明らかにした。
これを受けて、NY原油先物が下落し、東証ではINPEXが売られた。
一方、フジクラと古河電工が買われ、太平洋セメント(5233)は大和証券がセメントの値上げ幅の想定を上方修正し、レーティングも「1」に引き上げたことが好感された。
業種別下落率上位は鉱業、精密、電機、不動産、電力ガスで、上昇率上位は非鉄、繊維、医薬品、ガラス土石、銀行。(W)