9時12分時点の日経平均は635円安の3万8,611円、TOPIXは30ポイント安の2,723ポイント。
米国株安を受けて、日経平均も続落となり、600円を超える下げ幅となっている。
米エヌビディアの下落が響き、東京エレクトロンやソシオネクスト、ディスコなどの半導体関連株が売られた。
昨日買われた東電も反落。
大丸松坂屋百貨店を傘下に持つJ.フロント リテイリングは前期が大幅増益だったが、その反動で今期は営業減益計画を開示したため下落した。
家電量販店のヤマダHDは通期業績予想を下方修正したことで売られた。
一方、ニデック(6594)は人工知能(AI)半導体を使ったデータセンター向け機器を増産すると発表したことで買われた。
テラスカイとベイカレントが続伸となり、東宝は決算と自社株買いの発表を受けて買われた。

業種別下落率上位は保険、石油、証券、鉱業、機械で、上昇は精密、銀行、ゴム。（W）