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速報・市況2021年4月19日

☆[概況/寄り付き] 都知事が緊急事態宣言の要請視野にと発言したことを受けて反落

9時8分時点の日経平均は29,537.56円の145.81円安、TOPIXは1,955.51ポイントの5.36ポイント安。
東京都の小池知事が18日に、緊急事態宣言の発出を政府に要請することも視野に入れると発言したことを受けて、日経平均は反落。
ソフトバンクグループや野村HD、マネックスが売られ、塩野義製薬が安い。
一方、レーザーテックは買われ、SUMCOは新工場建設検討で高く、ルネサスエレクトロニクスは17日に生産を再開したことで上昇している。
スター精密(7718)は自動旋盤が欧州メーカーによる自動車用電池や自動車部品の増産で恩恵を受けると予想した大和証券がレーティングを新規に「2」と発表したことで買われた。
業種別下落率上位は証券、鉱業、その他製品、空運、ノンバンクで、上昇率上位は海運、金属、紙パルプ、非鉄、化学。

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