9時6分時点の日経平均は21,462.06円の69.96円高、TOPIXは1,565.43ポイントの7.44ポイント高。
米国長期金利上昇を受けて、三菱UFJFG(8306)や三井住友FGが続伸となり、野村HDなど証券株も高い。
米中対立に対する警戒感が後退し、日本郵船や住友鉱山、JFEも買われている。
その他、島精機やマキタといった機械株も上昇。
ただ、12日にECB理事会を控えて、指数の上値は重たい状況。
三井不動産や住友不動産など不動産株が売られ、リログループなどのサービス株も安い。
TISやオービックといった情報化関連も調整している。
業種別上昇率上位は銀行、石油、非鉄、証券、海運で、下落率上位は不動産、精密、医薬品、その他製品、サービス。