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速報・市況2025年10月7日

☆[概況/後場寄り] インバウンド関連の一部は安い

12時40分時点の日経平均は335円高の4万8,279円、TOPIXは8ポイント高の3,235ポイント。
明治安田総合研究所では、高市トレードについて、ビジョンやメッセージ性で勝負できるステージはまもなく終わり、今後は具体的な制度設計、財源の確保、党内調整の手腕といった中身を問われるステージに入っていく。その評価が高市トレードの寿命を左右することになるだろうと述べている。
官民が連携して投資を拡大する「責任ある積極財政」を掲げているが、頼みはあくまで税収の自然増である。
物価高に対して、はっきりした成果が見えないと「期待外れ」の烙印を押されるのも早まるリスクがあると指摘した。

後場の日経平均は前引けと同じような水準での取引となっている。
日東電工やアルプスアルパインが買われた。
第一三共は乳がん向けの「ダトポタマブ デルクステカン」の臨床試験で、「統計学的に有意かつ臨床的に意義のある改善を示した」と発表したことで買われた。
一方、ZOZOは安い。
高市政権は中国との関係悪化が警戒されているため、インバウンド関連の三越伊勢丹(3099)や資生堂が安い。

業種別上昇率上位は非鉄、鉄鋼、鉱業、空運、電力ガスで、下落率上位はサービス、小売、保険、ノンバンク、銀行。(W)

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