12時44分時点の日経平均は230円安の3万8,978円、TOPIXは12ポイント安の2,662ポイント。
日銀の高田審議委員が、政府・日銀が掲げる2%の物価安定目標について「実現がようやく見通せる状況になってきた」と述べ、マイナス金利の解除など出口への対応も含め検討が必要」との認識を示した。
ニッセイ基礎研究所では、日本銀行がすべての金融緩和政策を解除した場合、需給によって一時的な上下はありうるが、長期金利に1.0%程度の金利上昇が生じると推定している。
マイナス金利政策が解除された場合、0.128%程度の金利上昇が生じ、長期金利の目処は0.90%程度となる。
イールドカーブコントロールの撤廃まで行われれば、合計で0.343%程度の金利上昇と推定。
さらにバランスシート縮小の見通しまで示せば、バランスシート拡大による下押し効果(0.655%)も徐々に剥落していくことになると解説している。
後場の日経平均は前引け同様3万9,000円をやや下回る水準で取引されている。
ソフトバンクグループや東京電力、日本製鉄、神戸製鋼、味の素が安い。
一方、川崎汽船やセブン&アイが買われている。
松屋フーズ(9887)はアプリ会員300万人達成記念の第2弾を発表し買われた。PayPayやdポイント、Pontaなどで支払った場合、新規ユーザーは20%、既存ユーザーは10%が還元される。
業種別下落率上位は電力ガス、鉄鋼、紙パルプ、非鉄、繊維で、上昇は海運、小売、精密、鉱業、銀行。(W)
