12時40分時点の日経平均は462円(1.2%)安の3万7,711円、TOPIXは29ポイント(1%)安の2,753。
前引け時点と同様の水準での推移となっている。
イスラエルによるイラン空爆を受けて中東での地政学リスクが高まっており、リスクオフの動きが加速している。イスラエルによる空爆では、核関連施設への攻撃もあったと報じられている。エネルギー需給の不安から原油価格が急騰、WTI原油は74ドル台と9%超の上昇。時間外のNYダウ先物は600ドル超の急落となっている。
ランチタイムの日経弊平均先物は、一時680円安の3万7470円とこの日の安値をつける場面も見られた。
プライム市場では、INPEX(1605)が急騰して、一時年初来高値を更新。石油資源開発(1662)、富士石油(5017)もそれぞれ5%超の上昇となっている。
業種別下落率上位は空運、繊維、電気機器、化学、銀行、輸送用機器で、上昇率上位は鉱業、石油石炭、海運、電気・ガス、倉庫運輸など。