12時38分時点の日経平均は945円高の4万2,000円、TOPIXは49ポイント高の3,037ポイント。
野村証券では、日本株のリビジョンがV字回復を示し始めたと指摘。
リビジョン・インデックスの対象はTOPIX500構成企業で、今来期経常利益予想に関して、(上方修正社数－下方修正社数)÷修正総数より算出。QUICKコンセンサスを用い東洋経済予想で補完している。
第1四半期決算を挟みマイナス幅縮小と想定していたが、この段階でのプラス転換は想定外で、焦点は持続性になるだろうと述べている。

後場の日経平均は前引けに比べて上げ幅を拡大し、4万2,000円に乗せた。
トヨタやHOYAやコニカミノルタ(4902)が買われた。
大気社は第1四半期が好決算で、年初来高値。
クラレは通期予想を下方修正したことで売られた。

業種別上昇率上位は精密、輸送用機器、情報通信、その他製品、ゴムで、下落は医薬品、非鉄。（W)