12時38分時点の日経平均は168円高の3万6,945円、TOPIXは0.4ポイント高の2,696ポイント。
トランプ大統領が会見を行うが、NYタイムズは英国との貿易協定を発表すると報じた。
相互関税の引き下げが盛り込まれれば、日本にとって好材料と期待されている。
後場の日経平均は前引けに比べて上げ幅を拡大。
なお、野村総研では、トランプ政権にとって、第1弾の関税政策が行き詰まっても、第2弾のドル安政策、第3弾の安全保障政策で同盟国に応分の負担を求めることが、続く手として残っていることを、日本は十分に理解しておく必要があるだろうと解説している。
前引け後に自社株買いを発表したケーズHD、日本郵船、タカラスタンダードが高い。
ヤマダHD(9831)も自社株買いを発表したが、前期の決算が計画未達だったため売られた。
アドバンテストと東京エレクトロン、リクルートが上げ幅を拡大した。
業種別上昇率上位はサービス、海運、非鉄、機械、証券で、下落率上位はその他製品、保険、医薬品、陸運、卸売。(W)