12時36分時点の日経平均は784円高の5万51円、TOPIXは6ポイント安の3,416ポイント。
大和証券は、米国のオラクルは決算発表では設備投資計画が過剰だと嫌気され、金曜日は2027年竣工案件が後ずれしそうだとのニュースで売られたため、データセンター建設が多くても遅れても、どちらにしても売られたと解説。
同時にブロードコムも軟化しており、典型的な市場のセンチメントが良くない状況だという。
こうした時はキャピタル課税の締め切りである年末が転換点になることが期待されるとのこと。年を明けると1月上旬に台湾IT企業の月販が一層好調になり得る。一部のAIサーバーの組み立てをしている企業の月販が伸び始めていると指摘した。
後場の日経平均は前引けに比べて下げ幅を広げた。
アドバンテストやファナック、日本製鋼所が売られ、イビデンが下げ幅を拡大。
一方、東邦亜鉛(5707)が買われた。
トヨタや日産が高い。
業種別下落率上位は鉄鋼、非鉄、電機、機械、情報通信で、上昇率上位は陸運、保険、小売、水産農林、サービス。(W)
