12時41分時点の日経平均は307円安の4万1,518円、TOPIXは22ポイント安の2,955ポイント。
来週の自民党両院議員懇談会で、石破総裁の退陣を求める動きが多いことや、8月1日ごろの臨時国会で内閣不信任案が提出されるかどうかが注目されている。
日経平均は前引けに比べて下げ幅を広げた。
ファナックやSUBARUが下げ幅を拡大。JFEも安い。
大塚HDが買われた。
ニデックは4~6月期がアナリスト予想を上回ったことで買われ、1月につけた年初来高値を更新している。
参院選を経て、ガソリン暫定税率の廃止や消費税引き下げへの期待が高まっている。
高齢者や低所得者層の消費を相対的に大きく押し上げ、ディスカウントストアや食品スーパーへの追い風が大きくなりそうという見方からイオンが朝方買われたが、買い一巡後は伸び悩んでいる。
一方、若者消費関連のパルグループ(2726)は堅調。
業種別下落率上位は化学、鉄鋼、輸送用機器、電機、ゴムで、上昇率上位は海運、倉庫運輸、紙パルプ、鉱業、水産農林。(W)