12時42分時点の日経平均は82円安の4万18円、TOPIXは5ポイント高の2,725ポイント。
後場の日経平均は前引けに比べて下げ幅を縮めて始まったが、すぐに前引け同様の4万円前後の水準に押し戻された。
三井金属や横河電機、ニトリが上げ幅を拡大。
古野電気(6814)が高値更新となった。
一方、Jフロントリテイリングやオリエンタルランド、アルプスアルパインは下げ幅を広げた。
第一生命経済研究所では、日銀がマイナス金利解除に踏み切った場合、変動型の住宅ローンを抱える家計の不透明感が増幅することで消費が落ち込む可能性には注意が必要だろうと述べている。
預金金利の増加が家計収支を改善させる効果があるものの、その恩恵を受けるのは高齢世代であり、それが消費活動の活発化に繋がるかは疑問。
住宅ローン契約者である家計は将来的な金利負担増に備え、節約志向を強めたり、繰り上げ返済を検討したりするだろう。繰り上げ返済の増加は、本来消費に回るはずだったおカネが手元から離れていくことに他ならないため、消費を下押しする可能性が高い。住宅ローン契約者の多くが「利上げ未経験者」であることを踏まえれば、日銀の利上げに対する恐怖心は案外大きく発現してしまうのではないかと指摘した。
本日の相場で、ニトリや三越伊勢丹は高いが、ゼンショーやFOOD&LIFE、ノジマなど消費関連は高安まちまちとなっている。
業種別上昇率上位は鉱業、電力ガス、繊維、銀行、不動産で、下落率上位は精密、電機、金属、サービス、空運。(W)
