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速報・市況2023年6月27日

☆[概況/後場寄り] 下げ幅拡大。ソニーフィナンシャルでは半導体に慎重な見方

12時37分時点の日経平均は305円安の3万2,393円、TOPIXは15ポイント安の2,245ポイント。
ソニーフィナンシャルでは、半導体について慎重な見方を取っている。
生成AIに対する期待が沸騰し、生成AIに欠かせない半導体GPUを製造する米エヌビディア社を中心に株価が沸騰した。
だが、半導体の用途別需要割合のうち、情報インフラ向けは全体の24%。このうちデータセンターでの演算に使われる半導体の割合は半分程度とみられ、この中の一部にAIサーバーで学習に使われる半導体(GPU)が含まれると考えられる。
正確な分析は困難だが、そのシェアは市場全体の数%程度に過ぎないと推察される。やはり半導体全体の浮上の鍵を握るのは約50%弱を占める携帯電話、パソコンだという。
そして、ノートPCは、金利上昇とインフレを受けて企業需要が厳しいとの見方があり、スマホはインフレが続く中で高価格であるスマホの販売台数が大きく増加する期待は持てないと指摘している。

後場の日経平均は前引けに比べて下げ幅を拡大した。
アドバンテストが下げ幅を拡大し、ゲームソフトの不具合検出のデジタルハーツ(3676)が年初来安値を更新した。
その他、ソシオネクストやソニーグループが売られ、小野薬品など医薬品株が安い。
一方、海運株が買われ、NTTが堅調。日本航空はジェフリーズによる新規「BUY」が好感された。

業種別下落率上位は医薬品、不動産、精密、卸売、食品で、上昇率上位は海運、石油、空運、銀行、電力ガス。(W)

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