12時38分時点の日経平均は29,477.23円の69.06円高、TOPIXは1,897.33ポイントの2.48ポイント高。
後場の日経平均は引き続き小幅高。
中国銀行保険監督管理委員会の主席が、不動産バブルに懸念を示したが、中国では4日に全国政治協商会議が開かれ、5日から全国人民代表大会が開催されるため、政策支援への期待で上海株と香港株は反発している。
ただ、東京株式市場では中国関連を避けて、米国売上比率の高いホンダや日産などの自動車株が物色されている。
その他、3つ目の新型コロナワクチンが承認申請される見通しで、経済正常化期待から景気敏感株として鉄鋼株も上昇している。事務機のコニカミノルタ(4902)も高い。
一方、富士通やレーザーテックといった電機株は売られている。
業種別上昇率上位は鉄鋼、非鉄、ゴム、海運、繊維で、下落率上位は電機、その他製品、サービス、ノンバンク、機械。