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速報・市況2024年8月1日

☆[概況/後場寄り] 中東の再緊張化も警戒要因

12時43分時点の日経平均は1,086円安の3万8,010円、TOPIXは102ポイント安の2,692ポイント。
大和証券では7月会合での利上げを予想できなかった理由として、日銀の利上げのロジックが想像と違ったためと解説している。
大和証券では利上げのロジックを、経済の好循環と賃金の上昇と推測していたが、日銀は実質金利の低さとしていた。
これは要するに「異次元緩和で金利を下げ過ぎてしまったので、問題がなければできるだけ利上げをしておきたい」ということだという。
しかし、黒田総裁による異次元緩和を否定しないというスタンスから、説明ができかなったのではないか推測。
そして、利上げの到達点(ターミナルレート)について、日銀は直接的に数字を示してないが、大和証券では、低金利環境の弊害の一つであるモラルハザードの発生という意味では、住宅ローンの変動金利と固定金利の差が概ね1%程度あることに注目している。今回の利上げサイクルで1%に到達しなければ、固定金利でローンを組む必要は全くなかったということになる。
そのため、日銀は当面の目標として1%程度までの利上げ(0.25%幅で今からあと3回)を目指すだろうと予想している。

後場の日経平均は1,000円を超える下げ幅で、3万8,000円近辺での始まり。
ハマスの最高幹部が7月31日に殺害されたため、報復の連鎖も警戒されている。
トヨタやソフトバンクグループ、三菱重工が売られ、東京海上や三菱UFJも安い。
産業廃棄物処理で7月に社名をアサヒホールディングスから変更したARE(5857)が年初来安値を更新した。

業種別下落率上位は不動産、輸送用機器、保険、ノンバンク、機械で、上昇業種はなし。(W)

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