12時37分時点の日経平均は20,667.96円の279.80円高、TOPIXは1,495.67ポイントの17.87ポイント高。
首都圏と北海道の緊急事態宣言の解除を諮問委員会が了承したが、後場の日経平均は前引けとほぼ同じ水準で、TOPIXも1,500ポイント手前での取引となっている。
みずほ証券ではウィークリーで、5月14日に緊急事態宣言が解除された39県では、飲食店やホテル等の営業が解除されても、客足が戻っていないと指摘し、コロナ危機をいち早く乗り切った中国でも生産活動が回復しても、消費の回復は遅いと解説している。
日本航空とANAは堅調度合いを増し、営業再開期待でオリエンタルランドも高い。
鳥貴族(3193)やヨシックスといった居酒屋も買われている。
半面、大成建設やライト工業などの建設株の一角はさえず、巣ごもり消費関連の日清食品も売られている。
業種別上昇率上位は空運、海運、不動産、鉱業、サービスで、下落業種はなし。