12時41分時点の日経平均は223円高の3万6,679円、TOPIXは2ポイント高の2,682ポイント。
大和証券のチーフテクニカルアナリストの木野内氏は、6月末は配当の再投資があるので、7月初まで上昇することが多いと指摘。
そして、7月上旬にはETFの分配金分の資金流出があるので、今年も7月初が佳境のイメージで考えていると解説した。
後場の日経平均は大型連休を控え、前引けに比べてやや上げ幅を縮めた。
伊藤ハム米久(2296)は前期決算は営業減益だったが、今期は増益予想なので買われ、年初来高値更新となった。
大塚HDは4月28日に発表した第1四半期の好決算の効果で買いが継続。
丸紅は前場に自社株買いの上限を引き上げたことで買われている。
引き続き銀行株が安い。
協和キリンは第1四半期が大幅減益で売られている。
業種別上昇率上位はその他製品、医薬品、精密、輸送用機器、海運で、下落率上位は銀行、ノンバンク、証券、紙パルプ、非鉄。(W)