TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/後場寄り] 前引けに比べて上げ幅を拡大
速報・市況2023年6月5日

☆[概況/後場寄り] 前引けに比べて上げ幅を拡大

12時37分時点の日経平均は594円高の3万2,116円、TOPIXは32ポイント高の2,214ポイント。
外国人投資家は4月5月と買い越したが、小泉改革の時は9カ月連続の買い越し、アベノミクスの時は8カ月連続での買い越しとなった。
みずほ証券では、当時のように外国人投資家の連続買い越し期間が8~9カ月になるためには、(1)今月以降発表されるコーポレートガバナンス報告書におけるPBR1倍割れ対策が実効性が高い内容になるか、(2)7~8月の業績発表で通期予想が上方修正されるか、(3)岸田首相が衆院の解散総選挙に勝利して、構造改革策を打ち出すかなどに依存すると解説している。

後場の日経平均は前引けに比べて上げ幅を拡大。
レーザーテックが堅調度合いを増し、エーザイが上げ幅を広げた。
シスメックス(6869)やパルグループが年初来高値を更新。
一方、良品計画や神戸物産が値下がりとなっている。

業種別上昇率上位は機械、海運、繊維、鉱業、鉄鋼で、下落は電力ガス。(W)

関連記事