TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/後場寄り] 前引けに比べて上げ幅を拡大
速報・市況2025年6月26日

☆[概況/後場寄り] 前引けに比べて上げ幅を拡大

12時43分時点の日経平均は485円高の3万9,427円、TOPIXは12ポイント高の2,794ポイント。
米国のループ・キャピタルは、「次世代AI導入の次の『黄金の波』に入っているとみられ、エヌビディアは予想を上回る需要のもう一つの重要な段階の最前線にある」と述べ、目標価格を175ドルから250ドルに引き上げた。

大和証券では、AIサーバーはデータを大量に高速で処理するので、オンラインデータとは別に、ニアラインと呼ばれる、データをアイドルしておく大容量のHDDが大量に使われると述べ、関連銘柄のシーゲイト・テクノロジーとウエスタンデジタルが米国で大きく上昇していると解説した。そして、他にも水冷ポンプ、光ケーブル、光トランシーバー、ガラス基板など波及分野の可能性は広いと指摘。

武蔵精密(7220)はAIデータセンターの電力消費効率を大きく改善させるソリューションHSC(ハイブリッド・スーパーキャパシタ)の成長が期待されている。

後場の日経平均は前引けに比べて上げ幅を拡大した。
レーザーテックや住友電工や信越化学が上げ幅を拡大。
豊田通商も高い。
一方、いすゞは売られた。

業種別上昇率上位は非鉄、卸売、ガラス土石、機械、保険で、下落率上位は精密、医薬品、銀行、輸送用機器、空運。(W)

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