12時41分時点の日経平均は88円高の3万5,707円、TOPIXは9ポイント高の2,514ポイント。
前場に日経平均が上げ幅を縮めたのは、上海証券取引所が上場している日経平均株価連動型の上場投資信託(ETF)の売買を一時停止したため。
ETFの取引価格が基準価額を大幅に上回り、投資家に売買の過熱を警告するための措置だという。
後場の日経平均は前引けに比べて上げ幅を縮めた。
古河電工は業績上振れ期待で値保ちが良く、外食産業のDDグループ(3073)は上げ幅を拡大した。
一方、SMCはもみ合いとなり、半導体関連のソシオネクストはモルガン・スタンレーMUFGが新規「Equal-weight」としたため、小幅安となった。
業種別上昇率上位は保険、卸売、小売、海運、ゴムで、下落率上位は鉱業、電力ガス、医薬品、化学、精密。(W)
【訂正箇所】 ソシオネクスト、(誤)新規「Neutral」、(正)新規「Equal-weight」