TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/後場寄り] 前引けに比べて下げ幅を拡大
速報・市況2025年1月28日

☆[概況/後場寄り] 前引けに比べて下げ幅を拡大

12時42分時点の日経平均は377円安の3万9,187円、TOPIXは5ポイント高の2,763ポイント。
後場の日経平均は前引けに比べて下げ幅を拡大し、TOPIXは上げ幅を縮めた。
アドバンテストやフジクラなどの半導体関連やデータセンター関連などAIに関する銘柄が売られているため、投資資金の乗り換え先として、銀行株や住友不動産(8830)などの不動産株が買われている。
今年に入って、長期金利は上昇しているが、インフレ予想を差し引いた実質長期金利はまだマイナス圏にあるため、不動産開発投資に向けた資金調達のハードルは低いままと見られている。
その他、テレワークからオフィス出社への回帰と優秀な人材確保のためのオフィス需要も強い。
なお、不動産市場にとっての弱点は建設コスト高と工事の遅延と言われている。

業種別下落率上位は非鉄、ガラス土石、電機、電力ガス、機械で、上昇率上位はその他製品、銀行、不動産、空運、陸運。(W)

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