12時41分時点の日経平均は28,576.98円の245.31円安、TOPIXは1,848.58ポイントの13.42ポイント安。
後場の日経平均は前引けに比べて下げ幅が拡大した。
ダイキン工業や信越化学(4063)、日本郵船、JFEが下げ幅を広げた。
一方、村田製作や太陽誘電などの電子部品株が上昇している。
世界的にコロナ禍での生産減で、最終セット製品の流通在庫の水準が低下した結果、セットメーカーが流通在庫補充を急いでいることや、5G化の進展でスマホの平均販売単価が上昇したことが支援材料となっている。
業種別下落率上位は海運、ゴム、非鉄、鉄鋼、鉱業で、上昇は電力ガス、水産農林、医薬品、保険。