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速報・市況2022年12月2日

☆[概況/後場寄り] 医薬品や商社が売られ、百貨店も安い

12時40分時点の日経平均は513円安の2万7,712円、TOPIXは35ポイント安の1,950ポイント。
SMBC日興証券では米国について、インフレ昂進が鎮静化に至らず、金融引き締めが長期化すれば、ISM指数の落ち込みが深刻化するリスクに注意が必要と述べている。
後場の日経平均はやや下げ幅を縮めたが、引き続き500円安となっている。
JFE(5411)はモルガン・スタンレーMUFG証券が投資判断を下げたため売られた。鋼材価格は日本だけ独歩高だが、今後は下落する可能性が高いと予想。
第一三共や小野薬品などの医薬品株が下落し、三井物産を始めとした商社株も安い。
高島屋などの百貨店株は11月の増収率が物足りないという見方から下落している。
一方、買われている銘柄は乏しいが、円高メリットのニトリ(9843)が買われている。
その他、花王が高い。

業種別下落率上位は医薬品、精密、卸売、繊維、不動産で、上昇業種はなし。(W)

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