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速報・市況2026年1月27日

☆[概況/後場寄り] 半導体関連の上げ幅が拡大

12時46分時点の日経平均は223円高の5万3,101円、TOPIXは2ポイント高の3,554ポイント。
半導体関連のジャーナリストの湯之上隆氏の解説によると、生成AIのクラウド投資が止まらないのは、投資利益率(ROI)を論じる前に「計算能力を持たない者は市場から消える」という構造が成立してしまったからだという。
クラウド投資とは「未来を買う」行為ではなく、「現在を守る」行為になったと述べ、2030年に向けて投資が増えるのは当然のことのように思われると解説している。
生成AIの計算回数はべらぼうに多く、高性能なAI半導体が多数必要となる。そして、それには先端プロセスの巨大な生産能力が必要不可欠になる。その要求に応えられるのは、もはやTSMCしか存在しないと指摘している。
AI半導体の成長には多数のボトルネックがある。そのうち、最も深刻なものがCoWoSなど2.5Dパッケージの製造能力だという。
AI半導体は、HBMを組み合わせ、システムとしてまとめ上げる必要がある。そのために必要不可欠なのがCoWoSであり、この製造能力が足りない限り、AI半導体の供給不足は続くと説明している。

アドバンテストや東京エレクトロンが上げ幅を拡大し、日経平均も前引けに比べて上げ幅を広げた。
半導体フォトレジストの東京応化工業(4186)が昨年来高値を更新した。
三菱商事が買われ、住友鉱山も高い。
ソフトバンクグループはもみ合い。

業種別上昇率上位は水産農林、非鉄、卸売、海運、鉱業で、下落率上位は電力ガス、医薬品、陸運、空運、小売。(W)

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