TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/後場寄り] 安川電機や松屋が反落。ヨシムラフードは昨年来高値
速報・市況2023年1月26日

☆[概況/後場寄り] 安川電機や松屋が反落。ヨシムラフードは昨年来高値

12時39分時点の日経平均は42円安の2万7,352円、TOPIXは3ポイント安の1,976ポイント。
SMBC日興証券によると、第3四半期決算は例年、会社ガイダンスの修正が少ないため、2024年3月期会社ガイダンスが発表される5月の決算発表にかけて、業績予想が見直される材料が重要になると解説している。
この点、中国のゼロコロナ政策の解除に伴う経済再開は、今後の業績予想に大きな変化を与える材料の1つになることを挙げている。
長期的には、地政学リスク等から中国メリットよりもデメリットを意識しなければならないが、経済再開による企業業績へのポジティブ効果は無視できないと述べている。
こうした観点から3月5日に北京で開催予定の全国人民代表大会にも注目が集まり、ゼロコロナで停滞した経済を回復させるためどのような政策が打ち出されるかが焦点と紹介した。

後場の日経平均は前引け同様小幅安の始まり。
ソニーグループとキーエンス、安川電機が利益確保の売りで、インバウンド関連の松屋(8237)は9日ぶりに反落。
一方、資生堂は野村証券が「Buy」で再開したことで買われた。
ヨシムラフード(2884)が昨年来高値を更新。

業種別下落率上位は海運、電機、石油、銀行、機械で、上昇率上位は精密、その他製品、不動産、空運、ガラス土石。(W)

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