12時35分時点の日経平均は501円高の3万7,429円、TOPIXは35ポイント高の2,734ポイント。
米中高官協議は今週末にスイスで開催される。
NYポストは、トランプ政権が計145%の対中関税を最低50%まで引き下げることを検討しており、早ければ来週にも実施される可能性があると報じた。
これを受けて、日経平均は前引けにかけて上げ幅を拡大した。
ただ、上海株は4月の貿易収支と10日に4月の消費者物価の発表を控え下落している。
後場の日経平均は前引けに比べて上げ幅を縮めた。
ファーストリテイリングやバンダイナムコ、ルネサスエレクトロニクスやオークマが高い。
ヤマハ(7951)はトランプ米政権による関税措置への対策として「中国で製造している楽器は米国向けの出荷を止めている」ことで売られた。
業種別上昇率上位は倉庫運輸、銀行、情報通信、繊維、保険で、下落は海運、医薬品。(W)