TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/後場寄り] 後場は前引けに比べて下げ幅を縮小。鉄鋼や不動産は安いが、海運と陸運は高く、サービスも上昇
速報・市況2020年9月23日

☆[概況/後場寄り] 後場は前引けに比べて下げ幅を縮小。鉄鋼や不動産は安いが、海運と陸運は高く、サービスも上昇

12時35分時点の日経平均は23,280.30円の80.00円安、TOPIXは1,642.11ポイントの4.31ポイント安。 
前場の日経平均は25日移動平均線(23,205円)の水準では下げ渋りを見せたため、後場は前引けに比べて下げ幅を縮めた。
ただ、景気敏感セクターのJFEや大平洋金属といった鉄鋼株が売られ、オフィス需要や外食産業や小売業界のテナント需要減退が警戒されているため、三井不動産やTOCといった不動産株と大東建託や大和ハウスなどの建設株も下落している。
一方、海運株は続伸となり、ヤマトHDや丸和運輸機関の上昇で陸運株も値上がりとなっている。
ワタベウエディングやストライクが属するサービス株も上昇している。
コーア商事(9273)が大幅続伸。いちよし経済研究所が18日にレーティングを新規に「A」、フェアバリューを3,400円と発表した。ニッチな領域の後発薬の販売増での利益成長を予想している。
業種別下落率上位は鉱業、鉄鋼、不動産、紙パルプ、保険で、上昇率上位は海運、小売、陸運、卸売、その他製品。

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