TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/後場寄り] 日銀展望では21年度成長率予測を上方修正。住友林業は米国の事業環境改善期待で高い。銀行株はさえず
速報・市況2021年1月21日

☆[概況/後場寄り] 日銀展望では21年度成長率予測を上方修正。住友林業は米国の事業環境改善期待で高い。銀行株はさえず

12時39分時点の日経平均は28,768.22円の244.96円高、TOPIXは1,862.28ポイントの12.70ポイント高。
日銀金融政策決定会合は大規模緩和を維持し、「経済・物価情勢の展望」では2020年度の成長率予測の中央値がマイナス5.6%と昨年10月時点のマイナス5.5%から下方修正され、21年度予測の中央値はプラス3.9%と同プラス3.6%から上方修正された。
後場の相場は引き続き、ソフトバンクグループと三菱ケミカルが買われ、日産自動車も高い。
住友林業(1911)が高いが、近年は海外ハウスメーカーの買収により、米国での利益が拡大しているため、米国の低金利継続と量的緩和の長期化、バイデン新政権の大規模な追加経済対策で恩恵を受けると期待されたようだ。
一方、西日本FHや新生銀行など銀行株がさえない。
業種別上昇率上位はサービス、石油、情報通信、建設で、下落率上位はその他製品、電力ガス、鉱業、紙パルプ、ゴム。

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