TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/後場寄り] 日銀決定会合が終了したが反応薄。パナソニックやリクルートが売られ、チェンジも上げ幅を縮小。SHIFTは高い
速報・市況2020年9月17日

☆[概況/後場寄り] 日銀決定会合が終了したが反応薄。パナソニックやリクルートが売られ、チェンジも上げ幅を縮小。SHIFTは高い

12時41分時点の日経平均は23,312.49円の163.04円安、TOPIXは1,637.11ポイントの7.24ポイント安。
日銀金融政策決定会合では金融政策の現状維持を賛成多数で決め、景気認識については「持ち直している」に変更したが、日経平均は反応薄となっている。
みずほ証券では菅首相が早期解散を目指すなら、官房長官に発信力や華がある河野防衛相や小泉環境相を付ける見通しもあったが、財務官僚出身で答弁力が高い加藤厚労相の就任で、早期解散の確率は低下したと述べ、早期解散による景気敏感株中心の日経平均上昇のシナリオも当面遠のいたと解説している。
パナソニックやリクルートが売られ、住友電工やフジクラが安い。
オンライン診療恒久化で恩恵が期待されたメドピアも反落し、チェンジも上げ幅を縮めた。
一方、ソフトウエアテストのSHIFT(3697)は堅調で最高値を更新している。
業種別下落率上位は陸運、空運、非鉄、水産農林、鉄鋼で、上昇率上位は海運、倉庫運輸、ノンバンク、繊維、銀行。

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