12時38分時点の日経平均は168円安の3万9,108円、TOPIXは7ポイント安の2,695ポイント。
日銀金融政策決定会合は現状維持となった。
展望レポートで、2025年度の消費者物価見通しは7月時点の2.1%上昇から、今回1.9%上昇と下方修正されたが、物価の見通しについて、2025年度は上振れリスクが大きいと記した。
12月か1月の日銀金融政策決定会合での利上げが意識され、後場の日経平均は前引けに比べて若干下げ幅を広げたが、すぐに前引け水準に戻した。
京セラとエムスリーが大幅安で、サイバーエージェントは今期最終利益予想がアナリスト予想を下回ったため売られている。
一方、商船三井(9104)は自社株買いの発表が好感された。
業種別下落率上位は紙パルプ、電機、輸送用機器、鉄鋼、医薬品で、上昇率上位は金属、海運、証券、陸運、空運。(W)