12時35分時点の日経平均は217円安の2万8,587円、TOPIXは3ポイント安の1,999ポイント。
大和証券では、静岡参院補選は野党が一本化できなかったにもかかわらず、与党は負けた。今週末の衆院選で与党で過半数を割れることはない情勢だが、来年の参院選も考えると岸田内閣には黄色信号が灯ってしまったと解説している。
ただ、後場の日経平均は前引けに比べて若干下げ幅を縮めた。
中国で新型コロナウイルスのデルタ株が再流行していることが警戒され、ファーストリテイリング(9983)が売られ、年初来安値を更新している。
日本製鉄はモルガン・スタンレーMUFG証券による目標株価の引き上げが好感された。
立花エレテックは業績上方修正を発表したことで買われた。
業種別下落率上位はゴム、情報通信、食品、空運、その他製品で、上昇率上位は鉄鋼、鉱業、海運、倉庫運輸、ノンバンク。(W)