TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/後場寄り] 米国のバブル批判を警戒。SUMCOやKDDI、かんぽ生命、ブイキューブが安く、シャープと楽天は上昇
速報・市況2021年1月28日

☆[概況/後場寄り] 米国のバブル批判を警戒。SUMCOやKDDI、かんぽ生命、ブイキューブが安く、シャープと楽天は上昇

12時38分時点の日経平均は28,280.33円の354.88円安、TOPIXは1,841.35ポイントの18.72ポイント安。
昨日の米国ではゲーム小売企業のゲームストップの株価高騰についてパウエルFRB議長の会見で質問され、イエレン財務長官が懸念を示したと報じられたため、大規模金融緩和がこうしたバブルを引き起こしているという見方から、金融引き締めが警戒されたことが米国株の急落の背景となった。
アドバンスド・マイクロ・デバイシズ(AMD)は半導体の生産能力の限界から供給不足が続くとの見通しを示したことで、昨日の米国市場では他の半導体メーカーも売られた。
後場の日経平均は前引けに比べてやや下げ幅を広げた。
半導体関連のSUMCOが売られ、KDDIが安く、かんぽ生命はじり安となっている。
Web会議システムのブイキューブも安い。
一方、シャープ(6753)が買われ、楽天はプロ野球の楽天球団に田中将大投手が復帰する可能性が高いことで上昇している。
三越伊勢丹は10~12月期の営業黒字確保が好感された。
業種別下落率上位は情報通信、精密、電機、保険、不動産で、上昇率上位は空運、海運、陸運、鉄鋼、鉱業。

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