12時41分時点の日経平均は392円安の3万8,445円、TOPIXは36ポイント安の2,750ポイント。
ダイハツは2023年12月に新車の安全性能を確認する認証試験で不正が発覚し、全車種の出荷を停止した。
ダイハツの国内生産は年約90万台だったため、2024年1~3月期の鉱工業生産は前期比5.2%減と大幅に低下した。
そして、今回、6月3日にトヨタ、マツダ、ヤマハ発動機、ホンダ、スズキの5社で型式指定申請における不正行為が発表され、不正行為があった現車種の出荷停止が命じられた。
トヨタは7車種で不正があったが、不正公表まで生産していたのは3車種で、4車種は生産をすでに終えている。そのため、今回販売停止となったのは年間約14万台で、ダイハツに比べて規模は小さい。
ただ、大和証券では「トヨタの出荷停止となる車種はトヨタの国内生産の約4%を占める。この4%という数字を大きいとみるか、小さいとみるかは微妙なところだが、各社で同じような影響が生じる場合は無視できない数字であることは間違いない」と述べている。
後場は引き続き、トヨタやホンダが売られ、自動車用鋼板の鉄鋼株も安い。
一方、金利低下を受けて、不動産株が高い。
アパレルのTSI(3608)が年初来高値を更新。3カ年で自己株式取得100億円、27年2月期にDOE(株主資本配当率)4.0%を目指す方針としている。
業種別下落率上位は保険、海運、鉄鋼、非鉄、輸送用機器で、上昇は不動産、医薬品、電力ガス、精密。(W)
