12時37分時点の日経平均は563円安の4万2,711円、TOPIXは33ポイント安の3,058ポイント。
野村総研では、ベッセント財務長官がにわかに日米の金融政策に直接注文を付けるようになったのは、トランプ政権の経済政策の重点が、関税政策から日米の金融政策の修正を通じたドル安政策、それによる米国貿易赤字の解消に軸足を移している可能性を示唆しているのではないかと解説している。
円高を受け、三菱重工などの防衛関連が利食い売りに押され、トヨタも安い。
三菱商事や伊藤忠といった商社株も下落している。
他方、マブチモーター(6592)は自社株買いと株式分割を発表で買われた。
エムスリーはUBS証券による投資判断引き上げが好感された。
業種別下落率上位は機械、空運、輸送用機器、電機、小売で、上昇は石油、電力ガス、銀行、水産農林、証券。(W)