TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/後場寄り] 3万3,000円乗せ。日本では「セルインメイ」ではなく、株主総会でという新たなパターンか
速報・市況2023年6月13日

☆[概況/後場寄り] 3万3,000円乗せ。日本では「セルインメイ」ではなく、株主総会でという新たなパターンか

12時39分時点の日経平均は566円高の3万3,000円、TOPIXは28ポイント高の2,267ポイント。
後場の日経平均は3万3,000円に乗せた。レーザーテックや東京エレクトロン、ルネサスエレクトロニクスが上げ幅を拡大し、フジクラはデータセンター向け光ケーブルの需要拡大期待で年初来高値を更新した。

米国では税還付が5月に終わるため、その後は株式市場への資金流入が減ることから、その前に売り抜けろという相場格言が「セルインメイ」と言い表されている。
米国株が「セルインメイ」の影響で下落すると、日本株も悪影響を受けることから、日本でも「セルインメイ」については神経を尖らせてきた。
だが、大和証券では、東証によるPBR1倍割れ対策要請が、多くの企業に決算発表で保守的過ぎるガイダンスを控えさせ、増配・自社株買いを決断させ、株主総会に向けて良い話を打ち出すバイアスを作り始めたように思われるため、日本市場はセルインメイではなく、株主総会で好材料出尽くしとの新たなパターンが始まった可能性があると指摘している。
トヨタは6月14日が株主総会だが、総会前に「全固体電池を搭載した電気自動車を2027年に投入する方針」を明らかにした。
全固体電池関連のマクセル(6810)や三井金属、三桜工業も高い。

業種別上昇率上位は輸送用機器、卸売、金属、情報通信、ゴムで、下落は海運、紙パルプ、鉱業、電力ガス、石油。(W)

関連記事