TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/後場寄り] 3月22日のザラ場高値から4月19日のザラ場安値への下げ幅に対して、38.2%の戻りを示現
速報・市況2024年4月24日

☆[概況/後場寄り] 3月22日のザラ場高値から4月19日のザラ場安値への下げ幅に対して、38.2%の戻りを示現

12時45分時点の日経平均は840円高の3万8,393円、TOPIXは40ポイント高の2,706ポイント。
後場の日経平均は上げ幅を拡大した。
3月22日の取引時間中の高値の4万1,087円から4月19日の取引時間中の安値の3万6,733円までの下げ幅が4,354円だったので、本日の戻りで、下げ幅に対して、黄金分割が示す38.2%を示現した。

本日の日経平均の上昇は、テキサスインスツルメンツとテスラの時間外取引での上昇が寄与した。
テスラは今年末か来年の早い時期までに、より安価なモデルを投入する計画で、以前に表明していた2025年後半から前倒しとなるため、業績テコ入れが期待された。
しかし、従来モデルと同じ生産ラインで製造し、新工場や新たな生産ラインには依存しないとコメントしたため、コスト削減効果が従来想定よりも見込めなくなる可能性があるという解説も聞かれた。

東京エレクトロンが上げ幅を拡大し、ディスコとファナックも堅調。
アルプスアルパイン(6770)が年初来高値を更新した。
一方、住友不動産が売られ、ニチレイが安い。

業種別上昇率上位は精密、電機、輸送用機器、卸売、機械で、下落は電力ガス、陸運、不動産。(W)

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