TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/後場寄り] FRBに責任転嫁がリスクヘッジになる
速報・市況2025年7月17日

☆[概況/後場寄り] FRBに責任転嫁がリスクヘッジになる

12時41分時点の日経平均は58円高の3万9,719円、TOPIXは10ポイント高の2,830ポイント。
パウエルFRB議長の解任騒動について、大和証券ではトランプ大統領は本当にパウエル議長を解任できると考えていない可能性もあるが、パウエル議長を解任しようとして、金利を下げようとしたという事実が重要となってくる可能性があると指摘した。
国債増発の懸念が燻る中で、7~8月のうちは長期・超長期金利の上昇リスクが高く、その結果、株価がまとまった幅で下落する可能性が高い。
仮にそうなった場合にFRBに責任を転嫁することがトランプ政権にとってリスクヘッジになるからだという。

後場の日経平均は前引けに比べて上昇し、小幅高となった。
ソフトバンクグループが買われ、SUMCO(3436)が上げ幅を拡大。
住友ファーマも高い。
ラウンドワンが年初来高値を更新した。

業種別上昇率上位はその他製品、医薬品、情報通信、サービス、金属で、下落率上位は鉱業、鉄鋼、石油、繊維、電力ガス。(W)

関連記事