12時45分時点の日経平均は225円安の3万2,421円、TOPIXは10ポイント安の2,324ポイント。
パウエルFRB議長は11月1日のFOMC後の記者会見では、「追加引き締めが必要との判断に達すれば、そうするだろう」と述べていたが、9日のIMF本部の講演では「さらなる政策引き締めが適切となった場合は躊躇しない」と強調した。
講演後の質疑応答では「引き締め過ぎは望んでいないが、インフレが制御不能となるのは最大の間違いだ」と語った。
大和証券ではFOMC後に発表された雇用統計やISM指数は弱いものだったが、市場が利下げ期待を高め、株価が強含んだため、タカ派姿勢を示したようだと推測。
そして、12月12日~13日のFOMCでは、利上げは見送りながら、2024年の利下げ見通しを弱めることでタカ派メッセージを出すことになると予想している。
後場の日経平均は週末要因もあり、前引けに比べてやや下げた。
ソフトバンクグループが下げ幅を拡大し、JMDCも下げ幅を広げた。
一方、住友商事(8053)は年初来高値を更新した。レーザーテックが小幅高となり、日清食品が上げ幅を拡大した。
業種別下落率上位はその他製品、精密、輸送用機器、鉱業、医薬品で、上昇率上位は海運、水産農林、石油、建設、食品。(W)
